立川市文化協会とは?

立川市文化協会は、市内の地域文化会と各種文化団体で構成しています。総合文化団体として「より広く・より高く」をモットーに活動しています。

会長挨拶

文化的な環境の中、人々は生きる喜びを見出すため、

活力のある社会への参加を強く望まれています。

こうした社会的要請を背景に本協会は「生涯学習」の場を通じて、

心豊かな自己の実現が出来る場の活動の強化と、

互いに交流の出来る場の拡大、情報交換活動の充実、

あわせて地域の文化活動の活性化をめざすと共に、

京田辺市が進める文化を通じた心豊かなまちづくりの実現を目指した、

の実現を目指した活動を推し進めています。

歴史

   

設立背景

 

立川市文化協会は、地域文化の振興と発展を目的として設立されました。立川市は東京都の多摩地域に位置し、古くから文化・芸術活動が盛んな地域として知られていました。しかし、地域の文化活動を一元的に支援し、調整する機関が存在しなかったため、地域文化のさらなる発展を目指して、地元の文化人や有志が中心となり、協会の設立が計画されました。

 

設立経緯

 

  1. 準備期間(1980年代):
    • 1980年代初頭、立川市内の文化団体やアーティストが集まり、地域文化の振興を目的とした協会の設立についての議論が始まりました。
    • 市民の意見を取り入れるために、ワークショップや意見交換会が複数回開催されました。
  2. 設立準備委員会の結成(1985年):
    • 1985年、正式に設立準備委員会が結成されました。委員会は、地元の文化団体の代表者や市の文化担当者で構成されました。
    • 設立に向けた具体的な計画や方針が策定されました。
  3. 立川市文化協会の設立(1987年):
    • 19874月、立川市文化協会が正式に設立されました。設立総会が開催され、初代会長および理事会が選出されました。
    • 協会の設立を記念して、市内で大規模な文化イベントが開催され、多くの市民が参加しました。

活動の発展

  1. 初期の活動:
    • 設立後、立川市文化協会は市内の文化団体と連携し、多様な文化イベントやワークショップを開催しました。
    • 地元の伝統文化や現代アート、音楽、演劇など、さまざまなジャンルの文化活動を支援しました。
  2. 文化施設の運営支援:
    • 1990年代には、市内の文化施設の運営支援や新しい文化施設の設立にも寄与しました。例えば、立川市文化会館の運営に協力し、市民の文化活動の場を提供しました。
  3. 国際交流の推進: 2000年代に入ると、立川市文化協会は国際交流活動にも力を入れ、海外の文化団体との連携や交換プログラムを推進しました。これにより、地域の文化活動が国際的な視点からも発展する機会が増えました。

現在の活動

立川市文化協会は、設立から現在に至るまで、地域文化の振興と発展に寄与し続けています。具体的な活動内容は以下の通りです。

  • 定期イベントの開催: 市民が参加できるコンサート、展覧会、ワークショップなどを定期的に開催。
  • 文化団体の支援: 地元の文化団体への助成金の支給や活動支援。
  • 教育活動: 子供や若者向けの文化教育プログラムの実施。
  • 広報活動: 市民に対して文化情報を発信し、地域文化の認知度向上に努める。

 

立川市文化協会は、地域社会に根ざした文化活動の推進を続けることで、立川市の文化的な豊かさを育んでいます。