立川市文化協会は、市内の地域文化会と各種文化団体で構成しています。総合文化団体として「より広く・より高く」をモットーに活動しています。
文化的な環境の中、人々は生きる喜びを見出すため、活力のある社会への参加を強く望まれています。
こうした社会的要請を背景に本協会は「生涯学習」の場を通じて、心豊かな自己の実現が出来る場の活動の強化と、互いに交流の出来る場の拡大、情報交換活動の充実、あわせて地域の文化活動の活性化をめざすと共に、立川市が進める芸術文化を通じた心豊かな街づくりの実現を、目指した活動を推し進めて参ります。
堀江けんいち
設立背景
立川市文化協会は、地域文化の振興と発展を目的として設立されました。立川市は東京都の多摩地域に位置し、古くから文化・芸術活動が盛んな地域として知られていました。しかし、地域の文化活動を一元的に支援し、調整する機関が存在しなかったため、地域文化のさらなる発展を目指して、地元の文化人や有志が中心となり、協会の設立が計画されました。
設立経緯
1958年(昭和33年)、立川市内の18団体により「立川市文化連盟」が発足しました。初代会長には守重芳氏が就任し、その後、岩崎喜好氏、谷川清氏、八木下禎治氏、高村秀郎氏、五十嵐栄治氏と歴代会長が文化活動を推進しました。
「立川市文化連盟」結成当時の団体
立川釣友会、立川美術会、劇団東演、吉村バレエ団、ボーイスカウト立川第二団BS隊、カブスカウト隊、五日会、立川市民合唱団、新風会、むらさき短歌会、木の実吟社、立川書道連盟、立川明静会、万葉集研究会、自蓉吟詠会(現;立川市吟剣詩舞連盟)、詩吟神風会(現;立川市吟剣詩舞連盟)、多摩三曲連盟(現;立川市三曲連盟)、文芸立川社。
立川市文化協会の成り立ち
平成2年12月1日、市制50周年と併せて、立川市文化連盟(会長:五十嵐栄治)と立川市地域文化会連絡会(会長:菅原栄一)が 統合し、立川市文化協会が発足。
初代会長 五十嵐栄治 (立川謡曲会)
第二代会長 中村 唯一 (立川清談会)
第三代会長 柴 俊男 (砂川文化会)
第四代会長 齋藤 渓城 (立川市吟剣詩舞連盟)
第五代会長 久保 貴 (曙町文化会)
第六代会長 吉留 勝昭 (立川おはやし保存会)
第七代会長 堀江 けんいち(立川洋舞連盟)現在の活動
立川市文化協会は、設立から現在に至るまで、地域文化の振興と発展に寄与し続けています。具体的な活動内容は以下の通りです。
立川市文化協会は、地域社会に根ざした文化活動の推進を続けることで、立川市の文化的な豊かさを育んでいます。